
【 トゥル フローレス 】 184/78 1971-5-16
FW
| シーズン | 所属 | リーグ | 試合 | ゴール |
| 90 / 91 | ヴァレス・サルスフィールド | Arg1 | 23 | 2 |
| 91 / 92 | ヴァレス・サルスフィールド | Arg1 | 27 | 4 |
| 92 / 93 | ヴァレス・サルスフィールド | Arg1 | 28 | 7 |
| 93 / 94 | ヴァレス・サルスフィールド | Arg1 | 27 | 9 |
| 94 / 95 | ヴァレス・サルスフィールド | Arg1 | 32 | 19 |
| 95 / 96 | ヴァレス・サルスフィールド | Arg1 | 18 | 6 |
| 96 / 97 | ラス・パルマス | Spa2 | 33 | 14 |
| 97 / 98 | ラス・パルマス | Spa2 | 35 | 21 |
| 98 / 99 | ディポルティボ・ラ・コルーニャ | Spa1 | 35 | 14 |
| 99 / 00 | ディポルティボ・ラ・コルーニャ | Spa1 | 34 | 8 |
| 00 / 01 | ディポルティボ・ラ・コルーニャ | Spa1 | 14 | 0 |
| 01 / 02 | ヴァジャドリード | Spa1 | 8 | 1 |
| 02 / 03 | マジョルカ | Spa1 | 12 | 0 |
| 03 / 04 | ムルシア | Spa2 | 22 | 3 |
| 04 / 05 | インデペンディエンテ | Arg1 | 19 | 4 |
| 05 / 06 | Alvarado | Arg2 | 15 | 4 |
| 07 | Lyn Oslo | Nor1 | 0 | 0 |
| 計 | 382 | 116 |
華麗なテクニックもスター性もないが、重戦車のようなドリブルからゴールをねじ込む、実力派ストライカー。
あまり機用なタイプには見えないが、2トップにも3トップにも対応できる柔軟な一面も持ち合わせる。
アルゼンチンの古豪ヴェレスで90/91シーズンにプロデビューし、レギュラーとして活躍するが、当時はそれほど目立った選手ではなかった。
しかし、92/93シーズン途中に監督に就任したカルロス・ビアンチによって大きく成長を果たす。
チームはGKチラベル以外はスターと呼べる選手はいなかったが、抜群の組織力で多くの勝ち星を挙げる。
そして、このシーズンの後期リーグでは、25年ぶりとなる優勝を果たしている。
ヴェレスとトゥル・フローレスの躍進はアルゼンチンだけでは留まらす、南米に旋風を巻き起こす。
94年のリベルタドーレス杯では、新星アサドと2トップを組み、南米を席巻。
並み居る強豪を倒し、見事に南米制覇を果たした。
さらに、トヨタカップではヨーロッパチャンピオンのACミランと対戦。
圧倒的に不利の下馬評を覆し、1対0で破り世界No.1に輝いている。
アルゼンチンだけでなく、南米屈指の強豪に成長したヴェレスのエースストライカーとして名を知られる存在となったトゥル・フローレスは、
95/96シーズンの国内リーグ前期・後期の完全優勝に貢献すると、それを置き土産にスペインに渡る。
アルゼンチンと南米では抜群の成績を残していたが、やはりヴェレスという中規模のクラブに所属していたため、
ヨーロッパのビッグクラブから声はかからず、スペインの2部に所属していたラス・パルマスに移籍することとなった。
決して恵まれた環境とは言えなかったが、そこでもゴールを量産。
その活躍が認められ、当時大きく躍進を果たしていた、ディポルティボ・ラ・コルーニャに引き抜かれることとなる。
ディポルティボ・ラ・コルーニャは97/98シーズン、ストライカー不在のためシーズン13位と成績は低迷した。
そして98/99シーズン、トゥル・フローレスはラ・コルーニャのエース候補としてチームに迎えられたのである。
パウレタとのポジション争いを制し、見事にエースストライカーとしての活躍。
14ゴールを挙げ、低迷していたチームを6位に導いた。
しかし、99/00シーズン、チームに新たに新進気鋭のオランダ人ストライカー、ロイ・マカーイが加入する。
このオランダ人ストライカーの加入により、それまでのセンターフォワードから3トップの翼にコンバートされる。
自らの望むポジションではなかったが、柔軟なプレーでチームに大きく貢献する。
ゴール数は8と大きく減ったが、チームの快進撃の重要な役割を担う。
ディポルティボ・ラ・コルーニャは、このシーズンドナト、マウロ・シルバを中心として堅守と、
マカーイ、ヂャウミーニャ、ビクトール、トゥル・フローレス、フランらの個性的な面々の攻撃が咬み合い、念願のリーグ初制覇を成し遂げた。
その後もディポルティボ・ラ・コルーニャで活躍すると思われたが、チームはヨーロッパの舞台で戦うため、D・トリスタンやパンディアーニという強力な戦力を補強した。
00/01シーズンは、わずか14試合の出場に留まり、ゴールを挙げることはできなかった。
そして、その後スペインのチームを転々とするが、期待どうりの活躍を見せることはできなかった。
04/05シーズンには、母国のリーグに復帰。
名門インデペンディエンテに加入するも、かつてのトップフォームを取り戻すことはできなかった。
07シーズンには、ノルウェーのチームに移籍したようだが、その後の記録はないので引退したと思われる。
代表としては2試合に出場しているが、ゴールはない。