【 アリー マッコイスト 】 178/73 1962-9-24  FW



シーズン 所属 リーグ 試合 ゴール
78 / 79 St.Johnstone Sco2 4 0
79 / 80 St.Johnstone Sco2 15 0
80 / 81 St.Johnstone Sco2 22 22
81 / 82 サンダーランド Eng1 28 2
82 / 83 サンダーランド Eng1 28 6
83 / 84 G・レンジャース Sco1 30 9
84 / 85 G・レンジャース Sco1 25 12
85 / 86 G・レンジャース Sco1 33 24
86 / 87 G・レンジャース Sco1 44 33
87 / 88 G・レンジャース Sco1 40 31
88 / 89 G・レンジャース Sco1 19 9
89 / 90 G・レンジャース Sco1 34 14
90 / 91 G・レンジャース Sco1 26 11
91 / 92 G・レンジャース Sco1 38 34
92 / 93 G・レンジャース Sco1 34 34
93 / 94 G・レンジャース Sco1 21 7
94 / 95 G・レンジャース Sco1 9 1
95 / 96 G・レンジャース Sco1 25 16
96 / 97 G・レンジャース Sco1 25 10
97 / 98 G・レンジャース Sco1 15 5
98 / 99 キルマーノック Sco1 26 8
99 / 00 キルマーノック Sco1 9 3
00 / 01 キルマーノック Sco1 18 1
568 292

特別なテクニックも驚異的な身体能力も持っていたわけではないが、抜群の得点感覚でゴールを量産した点取屋。
相手DFとの駆け引きが巧く、最終ラインの裏に抜けるプレーや、ラストパスに合わせるプレーを得意としていた。
ボールをもらってからシュートを放つまでの落ち着きがすばらしく、非常に冷静かつ、相手にしてみれば冷酷なストライカーであった。

78/79シーズンに、2部リーグであったが、わずか17歳でプロデビューを果す。
しかし、なかなかリーグ戦でゴールを挙げる事ができず2シーズンを過ごす。

80/81シーズンにやっと初ゴールを挙げると、22試合で22ゴールという素晴らしい成績を残す。
この活躍が評価され、81/82シーズンには、イングランドのサンザーランドに引き抜かれる。
しかし、スコットランドリーグの2部からイングランドの1部というのはレベルの差がかなりあったようで、思うような結果を残すことができなかった。
人気者であったようだが、2シーズンで8ゴールしか挙げることができず、スコットランドに戻ることになる。

83/84シーズンからは、スコットランドの名門グラスゴウ・レンジャースでプレー。
当時、アレックス・ファーガソンのアバディーンなどが急成長を遂げ、名門であったレンジャースは低迷期に入っていた。
このシーズン、いきなりレギュラーとしてフルにシーズンを戦い9ゴールを挙げ、まずまずの活躍を見せた。
84/85シーズンには1部リーグで初めて二桁のゴールを挙げる。

そして85/86シーズン、それまで秘めていた得点能力が一気に開花する。
決して恵まれた環境ではなかったが、開幕からゴールを量産する。
24ゴールを挙げ、初の得点王に輝きレンジャースの復活の狼煙を上げる。

86/88、87/88シーズンには連続で30ゴール以上を奪い、87/88シーズンのチャンピオンズカップでは得点王に輝き、スコットランドを代表するストライカーとなる。
88/89シーズンには、怪我で途中戦線を離れるが、9ゴールを挙げチームの10シーズン振りの優勝に貢献。

その後も、レンジャースの不動のエースストライカーとして活躍。
96/97シーズンまでの9連覇の立役者となり、黄金期を築く。
91/92、92/93シーズンには共に34ゴールという驚異的な決定力で得点王に輝いている。
97/98シーズンまでの15シーズン、レンジャースでプレーし、250ゴールを挙げている。この記録はレンジャースの最多ゴール数である。

その後、現役にこだわりキルマーノックに移籍したが、あまり成績を残すことはできず00/01シーズンに現役を引退した。


スコットランド代表としては、61試合で19ゴールを挙げている。
90年のW杯に出場したが、ゴールを挙げることはできず、その後92年の欧州選手権にも出場したが、メジャー大会でのゴールは遠かった。
ベテランの域に入り挑んだ96年の欧州選手権ではレギュラーではなかった。
しかし、予選敗退がほぼ決定していたグループリーグ第3戦ではスタメンに名を連ね。
マカリスターとのコンビネーションから執念のゴールをねじ込んでいる。


レンジャースのエースストライカーの座は、その後ネーリ、モルス、フロー、プルジョと外国人助っ人によって引き継がれていきます。